ふるさと納税はぜひ小菅村へmm
Nov 24, 2022
先日の山梨日日新聞さんに「ビール工場資金調達 目標2割弱」という記事が出てしまい、責任を感じております。普通のクラウドファンディングと思われている方もいたり、工場の建設や設備資金のためのファンディングと誤解されている方もいると思います。この仕組はちょっと分かりづらいですよね。
ふるさとチョイスさんで展開中のこのガバメントクラウドファンディングはふるさと納税です。ふるさと納税なのでファンディングの主体は自治体・小菅村です。ふるさと納税なので返礼品とともに、所得税の還付や住民税の控除が受けられます。
プロジェクトの背景を少し説明します。資金使途は下記のとおり書いてあります。
【プロジェクト第１弾の用途】
1.進入路の整備
2.敷地造成工事
3.上下水道接続工事
4.その他
通常の自治体だと工業用地が決められていて、ブルワリーのような施設は自治体指定の工業用地でやることになります。区画整備され、給排水も整った区画が用意されていることが多いです。排水・騒音・臭気や搬入トラックの出入りなどを考えると住宅や商業地域の真ん中に工場を作るのはあまり好ましくないためです。小菅村は人口700人にも満たないミニマルな村で産業もあまりないため、工業用地として用意してある土地がなく、今回は新たに敷地を造成することになりました。そのための資金ということです。
12月も近づきふるさと納税の先を探されている方も多いと思います。ぜひともふるさと納税は小菅村をご検討くださいませ。
ビール工場のガバメントクラウドファンディングだけじゃなく、通常のふるさと納税もあります。